・なぜ痛みが続くのか
ムチウチ症は、筋肉靭帯などの皮下のいわゆる見えない部分の軟部組織がひどく損傷している場合だけでなく、頚椎の一部の関節運動そのものが制限されているケースが少なくありません。
その場合にも頚椎の関節運動に連動して働くいくつもの靭帯が関連してきますので、傷めた部位を特定して、治療ポイントをどこに置くかで治療効果や経過そのものは大きく左右されてくることになります。
当然のことですが、患部の治療ポイントが的確に合致していなければ、数週間、数ヶ月経過しても状態がほとんど変わらないといったケースもあるわけです。
天気が崩れる前に頭痛がする、気分が悪くなるなどの不快な症状が繰り返し出てそのまま慢性化していくことになります。
| ・なぜ治りにくいのか
多くの場合、
ムチウチ症には不快な痛みの症状が伴います。患部に痛みが残っているということは、筋肉や軟部組織に何らかの血行障害があることになります。
薬物などで一時的にその痛みを抑えても、痛みの原因となる血行が改善されないと結果的には症状が残存し続けることになってしまいます。
これは体からの注意信号が出続けている状態であって、薬で痛みの信号だけを青に解除してあげても応急的な一時しのぎに過ぎません。
痛みの原因となっている筋肉の過度の緊張や血行障害をそのまま放置しておれば、次第に痛めた筋肉や靱帯などの組織が堅くなっていきます。それが症状のいわゆる慢性化に繋がることになります。
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